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終戦の日にあたり

平成30年8月15日
自由党代表 小沢一郎


 本日73回目の終戦の日を迎えるにあたり、改めて先の大戦で尊い命を犠牲にされた全ての方々に謹んで哀悼の誠を捧げます。

 人間は常に忘れる生き物です。しかし、決して忘れてはならないことがあります。それが「戦争」です。
 福島の原発事故による、日々増え続ける放射性汚染廃棄物にどれだけの方が思いを馳せられているでしょうか。たった7年前のことです。
 ましてや、太平洋戦争については一体何人の方々が具体的なイメージを持てるでしょうか。それを考えたとき、本当に恐ろしい思いがします。

 最近、インターネットの普及等で過激な発言も社会的に目立ってきました。他者や他国、他民族に対する排他的な意見も氾濫しています。
 こうした中、現政権は自衛隊を歯止めなく、世界中に派遣できるような安全保障政策を進めています。果たして偶然でしょうか。戦争も、犠牲者も、不戦の誓いもすべて簡単に忘れてしまうのでしょうか。

 そういうことが今、我々に問われています。幸い、映像も含めた多くの記録や証言が残されております。まだ、我々は直接、戦争を体験された方々から話を聞くことができます。
 一番必要なことは、国民に悲劇しかもたらさない戦争を正しく認識し、再び繰り返さないという国民の覚悟です。その覚悟で政治は形作られます。 

 自由党としましても、戦争の惨禍で人々が再び苦しむことのないよう、戦争のない世の中の実現のため、全力を尽くしてまいることを、この終戦の日に固くお誓い申し上げます。